きゅう‐せん【旧染】
《「きゅうぜん」とも》古くからしみこんでいる習わし。多く悪い習慣をいう。
き‐むか・う【来向かふ】
[動ハ四]時や人がやってくる。近づいてくる。「日並(ひなみし)の皇子の命(みこと)の馬並(な)めて御(み)狩り立たしし時は—・ふ」〈万・四九〉
しんり‐きょう【神理教】
教派神道の一。佐野経彦が明治13年(1880)に神理教会を創設したのが始まり。明治27年(1894)に一派独立。佐野氏の祖とされる饒速日命(にぎはやひのみこと)の伝えをもとに教義を形成。
くまのほんぐう‐たいしゃ【熊野本宮大社】
和歌山県田辺市本宮町本宮にある神社。旧官幣大社。主祭神は家都御子神(けつみこのかみ)。中世、熊野大権現と称し、修験道とともに栄えた。熊野坐(くまのにます)神社は旧称。熊野三社の一。平成16年(2...
しん‐のう【親王】
《「しんおう」の連声(れんじょう)》 1 現行の皇室典範で、嫡出の皇子および嫡男系嫡出の皇孫の男子に対する称号。旧皇室典範では、皇子から皇玄孫までの男子の称号。 2 律令制で、天皇の兄弟および皇...
こがねい【小金井】
姓氏の一。 [補説]「小金井」姓の人物小金井喜美子(こがねいきみこ)小金井小次郎(こがねいこじろう)小金井良精(こがねいよしきよ)
しん‐ちょく【神勅】
1 神のお告げ。神の命令。 2 天照大神(あまてらすおおみかみ)が瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)を葦原(あしはら)の中つ国に降(くだ)す際に神宝とともに授けた言葉。
くまのさんしょ‐ごんげん【熊野三所権現】
熊野三社の主祭神として祭られる、本宮の家都御子神(けつみこのかみ)、新宮の熊野速玉(はやたま)神、那智の熊野夫須美神(くまのふすみのかみ)の三神。熊野(ゆや)権現。三所権現。
しん‐め【神馬】
《「じんめ」とも》神の乗用として神社に奉納する馬。神駒(かみこま)。しんば。
しん‐たく【神託】
神が自分の判断や意志を巫女(みこ)などの仲介者、あるいは夢・占いなどによって知らせること。神のお告げ。託宣。「—が下る」