みさお【操】
⇒さくら吹雪
み‐さお【水棹】
《「みざお」とも》水底にさして、舟を操ったり、苫(とま)をかけたりするのに使うさお。
みさお‐の‐き【操の木】
アカネ科の常緑低木。山地に生え、葉は長楕円形でつやがあり、対生。夏、黄色の花をつけ、黒い実を結ぶ。本州以西に分布。岩の間に生えても葉色が鮮やかで変わらないところからの名。
操(みさお)を立(た)・てる
1 志を変えない。節操を守る。 2 女性が貞操を守り通す。「亡夫に—・てる」
操(みさお)を守(まも)・る
節操を守る。また、女性が貞操を守る。「政治家としての—・る」
操(みさお)を破(やぶ)・る
1 節操を曲げる。 2 女性が自身の貞操をけがす。
み‐さか【御坂】
坂の美称。「足柄の—恐(かしこ)み曇り夜の我(あ)が下延(したばへ)を言出(こち)でつるかも」〈万・三三七一〉
み‐さかい【見境】
物事の見分け。善悪などの判別。識別。「前後の—もなく行動する」
み‐さか・う【見境ふ】
[動ハ下二]見て区別する。はっきり見分ける。「敵、味方を—・へず、切りつ突きつするものなれば」〈甲陽軍鑑・四〇〉
みさか‐とうげ【三坂峠】
愛媛県中部、松山市と上浮穴(かみうけな)郡久万(くま)高原町の境にある峠。標高720メートル。国道33号(土佐街道)の最高点で最大の難所。北側の三坂川(重信川水系)は瀬戸内海に、南側の久万川(仁...