やま‐さ・ぶ【山さぶ】
[動バ上二]《「さぶ」は接尾語》山らしいようすをただよわせる。「畝傍(うねび)のこの瑞山(みづやま)は日の緯(よこ)の大き御門に瑞山と—・びいます」〈万・五二〉
やま‐さん【山様】
1 江戸の下谷(したや)・品川の遊里で、上野寛永寺や芝の増上寺の坊主客のこと。「—といふは品川初会なり」〈柳多留・八〉 2 《山出しの侍の意から》江戸の遊里で田舎侍の客のこと。「侍客の—なら、ぬ...
やま‐さわ【山沢】
山と沢。また、山間の沢。さんたく。
やまさわ‐びと【山沢人】
山の沢辺に住む人。「あしひきの—の人多(さは)にまなと言ふ児(こ)があやにかなしさ」〈万・三四六二〉
やまざき【山崎】
京都府南部、乙訓(おとくに)郡大山崎町の地名。また、隣接する大阪府三島郡島本町を含めた地域。淀川の北岸に位置し、古来京都・大阪を結ぶ交通の要地。
やまざき【山崎】
《「やまさき」とも》姓氏の一。 [補説]「山崎」姓の人物山崎闇斎(やまざきあんさい)山崎宗鑑(やまざきそうかん)山崎貴(やまざきたかし)山崎朝雲(やまざきちょううん)山崎豊子(やまざきとよこ)山...
やまざきがくえん‐だいがく【ヤマザキ学園大学】
ヤマザキ動物看護大学の旧称。
やまざき‐しんとう【山崎神道】
⇒垂加(すいか)神道
やまざきそうかんでん【山崎宗鑑伝】
大野洒竹による、連歌師山崎宗鑑の評伝。叢書「俳諧文庫」に採録されている。
やまざきどうぶつかんご‐だいがく【ヤマザキ動物看護大学】
東京都八王子市に本部を置く私立大学。平成22年(2010)にヤマザキ学園大学として開学。動物看護師などを養成する。