りょうとう‐せいじ【両頭政治】
二人の支配者が両立して行う政治。二頭政治。
りょうとう‐せきふ【両頭石斧】
身の両端に刃のある石斧。
りょうとう‐づかい【両刀遣い】
《「りょうとうつかい」とも》 1 両手に大小の刀を持って戦う剣法。また、その剣士。二刀流。二刀遣い。「—の剣客」 2 二つの対照的な物事を同時にうまくできること。また、その人。二刀流。 3 酒と...
りょうとう‐てつりつ【両統迭立】
鎌倉後期、後嵯峨天皇ののち持明院統(後深草天皇の血統)と大覚寺統(亀山天皇の血統)との二つの皇統から交互に皇位に就いたこと。
りょうとう‐の‐いのこ【遼東の豕】
《遼東で珍しいとされた白頭の豚が河東では珍しくなかったという「後漢書」朱浮伝の故事から》世間知らずのために、つまらないことを誇りに思ってうぬぼれること。また、そのような人のたとえ。
りょうとう‐はんとう【遼東半島】
中国、遼寧(りょうねい)省南東部、渤海(ぼっかい)と黄海との間に突出する半島。中心都市は大連。1895年に下関条約で日本に割譲されたが、三国干渉で清国に還付。1905〜1945年南端部が日本の租...
りょうとう‐ろんぽう【両刀論法】
⇒ジレンマ2
りょう‐とく【了得】
[名](スル)十分に理解し納得すること。悟ること。領得。「理法を—する」
りょう‐とく【両得】
[名](スル)《「りょうどく」とも》 1 一度に二つの利を得ること。「一挙—」⇔両損。 2 両者がともに利益を得ること。⇔両損。
りょう‐とく【領得】
[名](スル) 1 「了得」に同じ。「趣旨を—する」 2 自己または第三者のものとする目的で、他人の財物を不法に取得すること。