かん‐めい【漢名】
動植物などの、中国での名称。からな。かんみょう。
かん‐めい【簡明】
[名・形動]簡単ではっきりしていること。また、そのさま。簡単明瞭(めいりょう)。「—な文章」「要点を—に述べる」 [派生]かんめいさ[名]
かんめ‐づつ【貫目筒】
嘉永年間(1848〜1854)日本で鋳造された円筒形の火砲。弾丸の重量によって百目玉筒・五貫目玉筒などといった。
かん◦めり
[連語]《形容詞、および形容詞型活用語の連体形活用語尾「かる」に推量の助動詞「めり」の付いた「かるめり」の音変化》「かめり」に同じ。「うそぶかせ給ふこと、しげ—◦めりしかば」〈かげろふ・下〉
かん‐めん【乾麺】
干した麺類。うどん・ひやむぎ・そうめんなどを干したもの。ゆでて用いる。
かんめん‐ぞう【完面像】
一つの結晶系に属する結晶の中で、対称の要素が最も多い結晶形。
かん‐めんぽう【乾麺麭】
旧陸軍で、乾パンのこと。
かん‐もう【冠毛】
タンポポ・アザミなどの果実の上端に生じる毛状の突起。萼(がく)が変形したもので、風を受けて飛び、種子を散布するのに役立つ。
かん‐もう【換毛】
[名](スル)動物の毛が抜けかわること。人間や家畜ではたえず抜けかわるが、野生では毎年一定の時期に起こる。
かん‐もう【寛猛】
ゆるやかなことと、きびしいこと。「其挙動の粗密—は互に相似たるも」〈福沢・文明論之概略〉