きょういくさいせい‐じっこうかいぎ【教育再生実行会議】
平成25年(2013)に安倍晋三首相の私的諮問機関として官邸に設置された会議体。内閣総理大臣・内閣官房長官・文部科学大臣と15名の有識者で構成され、いじめ問題への対応、教育委員会の抜本的な見直し...
きんゆう‐バブル【金融バブル】
多様な金融商品などによって過剰な信用供与が行われたことにより発生したバブル経済。 [補説]1980年代以降、米国の主導により規制緩和による金融の自由化・グローバル化が進み、金融市場の規模が急速に...
グローカル‐か【グローカル化】
[名](スル)地球規模で物事を考えながら、ある地域に根付いて活動すること。企業が海外諸国に進出し(グローバル化)、その土地に溶け込む(ローカル化)ことなどをいう。グローカリゼーション。
グローバリゼーション【globalization】
1 国家などの境界を越えて広がり一体化していくこと。特に、経済活動やものの考え方などを世界的規模に広げること。グローバライゼーション。 2 コンピューターのソフトウエアなどにおける国際化。グロー...
こくさい‐きょうそう【国際競争】
国際市場における国家間・企業間の競争。経済のグローバル化により、国家間の参入障壁が低くなり、世界が大きな一つの市場と化した側面があるため、事業機会が増える一方で、外国企業と競合する場面も増加した...
なんじゅん‐こうわ【南巡講話】
中国の最高指導者だった鄧小平が1992年初頭に湖北省・広東省・上海など同国南部地域を視察した際、各地で改革開放の加速をよびかけたことをさす。天安門事件以降低迷していた同国の経済はこれをきっかけに...
にちべいぼうえいきょうりょくのため‐の‐ししん【日米防衛協力のための指針】
日米安全保障体制を円滑かつ効果的に運用するために日米両国が行う協力の基本的な枠組みや方向性について示した文書。日米防衛指針。日米ガイドライン。ガイドライン。 [補説]旧ソ連による侵略を想定して昭...
ニュー‐エコノミー【new economy】
1 ITやバイオテクノロジーなどの技術革新を背景に生まれた産業の総称。新産業構造。→オールドエコノミー 2 需要と供給が一致した経済構造のこと。経済は過熱も後退もせず、インフレも失業もなく、景気...
ひこっか‐しゅたい【非国家主体】
国際社会における活動主体のうち、企業やNGO(非政府組織)など、主権国家以外のもの。グローバル化の進展に伴い重視されるようになった。また、海賊・非合法武装集団・国際テロ組織などをいう。
プラスチック‐ワード【plastic word】
意味のあいまいなままに、いかにも新しい内容を伝えているかのように思わせる言葉。プラスチックのように自由に組み合わせ、さまざまな分野で手軽に使える語をさす。ドイツの言語学者ベルクゼンが提唱。「国際...