つうえん【通円】
茶人。京都の人。もと宇治の農民で、宇治橋の東詰に茶店を出したといわれる。古川通円と自称し、代々その名を継いだとされる。狂言の主人公として有名。生没年未詳。 狂言。舞狂言。旅僧の前に通円という...
つう‐おん【通音】
1 手紙のやりとりをすること。つういん。 2 江戸時代の学説で、五十音図のうち、同じ行の音が相通じることをいう。「さねかづら」を「さなかづら」、「うつせみ」を「うつそみ」というなど。なお、通韻を...
つう‐か【通家】
1 昔から親しく交わってきた家。つうけ。 2 姻戚関係にある家。また、その人。つうけ。 3 「通人」に同じ。「狸は—では忌みやすぜ」〈洒・妓情返夢解〉
つう‐か【通貨】
流通手段・支払い手段として機能している貨幣。銀行券・補助貨幣などの現金通貨のほかに、預金通貨も含まれる。
つう‐か【通過】
[名](スル) 1 ある場所・時点・状態などを通り過ぎること。「台風が—する」「—駅」 2 試験・検査などを無事に通ること。「審査を—する」 3 議会などで議案が可決されること。「法案が国会を—する」
つう‐かあ
《「つうと言えばかあと答える」から》互いに気心が通じ合って、ちょっと言っただけで相手の言おうとしていることがわかること。「彼とは—だ」「—の仲」
つう‐かい【通解】
文章の全体にわたって解釈を施すこと。また、その解釈。通釈。
つう‐かい【痛快】
[名・形動]たまらなく愉快なこと。胸がすくようで、非常に気持ちがよいこと。また、そのさま。「この上なく—な気分」「—な逆転ホームラン」 [派生]つうかいさ[名]
つう‐かい【痛悔】
1 心の底からくやむこと。非常に後悔すること。「此春の齎(もたら)せしものは—と失望と」〈紅葉・金色夜叉〉 2 《contrition》カトリックの用語。神に対する愛または恐れから起こる悔い改め...
つうか‐オプション【通貨オプション】
通貨に関する金融派生商品(デリバティブ)の一つ。通貨オプションを購入すると、オプションの内容に応じて、将来の特定の期日または期間内に、決められた価格で特定通貨の売買ができるため、為替変動リスクの...