つう‐さん【通三】
《「漢書」五行志から》君主が政治を行う上で、人物を選ぶこと、民の意に合うこと、時世に従うことの三つの条件を備えること。「—の主、明一の君」〈盛衰記・一一〉
つう‐さん【通算】
[名](スル)全部を含めて計算すること。また、その計算。通計。「—して八回目の優勝」
つうさん‐しょう【通産相】
通商産業大臣のこと。
つうさん‐しょう【通産省】
「通商産業省」の略。
つうさん‐だいじん【通産大臣】
通商産業大臣の略称。
つう‐し【通史】
歴史記述法の一様式。ある特定の時代・地域・分野に限定せず、全時代・全地域・全分野を通して記述された総合的な歴史。
つうし【通志】
中国の歴史書。九通の一。全200巻。三皇の時代から隋までの紀伝体の通史で、宋の鄭樵(ていしょう)撰。1161年ごろ成立。
つう‐しき【通式】
一般にあてはまる方式。
つう‐しゃく【通釈】
[名](スル)文章全体にわたって解釈すること。また、その解釈。通解。「徒然草全段を—する」
つうしょ【通書】
中国の儒書。1巻。宋の周敦頤(しゅうとんい)撰。原書名は「易通」。宇宙生成の原理を説く「太極図説」に対し、その応用を説く。原本は伝わらず、朱子の編定本が現存。