ふ‐つう【不通】
1 通じないこと。交通・通信などがとだえること。「大雪で国道が—になる」 2 便りや行き来のないこと。「音信—」 3 意味などが、通じないこと。わからないこと。「文意—」「孔孟の教も、伝来の初に...
ふ‐つごう【不都合】
[名・形動] 1 都合の悪いこと。また、そのさま。「客を通すには—な部屋」⇔好都合。 2 けしからぬこと。また、そのさま。ふとどき。「—な行い」 3 貧しいこと。生活が苦しいこと。また、そのさま...
ふつつか【不束】
[形動][文][ナリ] 1 気のきかないさま。行きとどかないさま。不調法。「—な点はお許しください」 2 太くて丈夫なさま。「いと大きやかに、—に肥え給ひつるが」〈宇津保・蔵開上〉 3 太くてぶ...
ふつつか‐もの【不束者】
気のきかない人。行きとどかない者。「—ですが、よろしく」
ふ‐つりあい【不釣(り)合い】
[名・形動]つりあわないこと。また、そのさま。「—なカップル」
ふつりあいなカップル【不釣り合いなカップル】
《原題、(オランダ)De ongelijke liefde》マセイスの絵画。板に油彩。縦42センチ、横63センチ。好色な老人が若い女性に手玉に取られ、財布を抜き取られる様子を描いた作品。ワシント...
ふ‐てい【不定】
[名・形動] 1 決まっていないこと。一定しないこと。また、そのさま。「居所が—な人」「住所—」 2 方程式の解が有限個に定まらないこと。
ふ‐てい【不弟/不悌】
[名・形動]兄や年長者に対して従順でないこと。また、そのさま。「不孝—」
ふ‐てい【不貞】
[名・形動]配偶者や恋人がいながら性的純潔を守らないこと。また、そのさま。「—をはたらく」「—な行為」
ふ‐てい【不逞】
[名・形動]かって気ままに振る舞うこと。あからさまに不満を表すこと。また、そのさま。「—な(の)輩(やから)」