ふてい‐こん【不定根】
葉や茎から二次的に発生する根。主根以外の根。
ふ‐ていさい【不体裁】
[名・形動]《「ぶていさい」とも》体裁が悪いこと。外聞の悪いこと。また、そのさま。「—な服装」「—な行為」
ふてい‐し【不定詞】
《infinitive》英文法などで、人称・時制などの標識をもたない動詞の形態。定動詞に対する。主語となりうるなど名詞的機能を持つ。不定法。
ふてい‐しゅうそ【不定愁訴】
特定の病気としてまとめられない漠然としたからだの不調の訴え。頭が重い、疲れやすい、食欲がないなど。
ふてい‐しょう【不定称】
文法で、指示代名詞のうち、話し手・聞き手のどちらに近いとも定まらない事物・場所・方向を示すもの。「どれ」「どこ」「どちら」など。
ふていじ‐ほう【不定時法】
夜明けの始まりと日暮れの終わりを基準として昼夜を別々に等分する時法。季節や緯度・経度によって1時間(刻)の長さが昼夜で異なる。日本では室町時代後半から江戸時代まで用いられた。→時 →定時法
ふてい‐せきぶん【不定積分】
⇒積分1
ふていひ‐かごうぶつ【不定比化合物】
化合物の成分元素の質量比が常に一定であるという定比例の法則に従わない化合物。非化学量論的化合物。同法則の発見者J=L=プルーストと論争したベルトレの名にちなみ、ベルトライド化合物またはベルトリド...
ふてい‐ほう【不定法】
⇒不定詞
ふてい‐ほうていしき【不定方程式】
解が無数にある方程式。そのうち特に、整数を係数として整数解を求める場合の代数方程式をいう。