きゅう‐はく【九博】
「九州国立博物館」の略称。
きゅうひんちゅうせい‐ほう【九品中正法】
中国、魏(ぎ)から隋(ずい)初期までの官吏登用法。地方に置かれた中正官がその地の人物に九等の序列をつけて評価し中央官吏に推薦する制度。九品官人法。
きゅうび‐の‐きつね【九尾の狐】
9本の尾をもつ狐。古くはめでたい獣とされたが、後には、多くの年を経た妖狐とされた。金毛九尾の狐。
きゅう‐ふく【九服】
中国、周代に、1000里四方の王畿を中心に、その外500里ごとに一服として分けた九つの区域。侯服・甸服(でんぶく)・男服・采服(さいふく)・衛服・蛮服・夷服(いふく)・鎮服・藩服(はんぶく)の九...
きゅう‐もん【九門】
《「九」は九重(きゅうちょう)の意》皇居の門。
きゅう‐りゅう【九流】
中国、戦国時代に興った九つの学派。儒家・道家・陰陽家・法家・名家・墨家・縦横家・雑家・農家をいう。九家。九学派。
きゅうりゅう【九竜】
中国広東省、九竜半島の南端にある商業都市。香港の一部。香港島の対岸にあたる。チウロン。カオルン。
く【九/玖】
1 数の名。8の次、10の前の数。ここのつ。きゅう。 2 9番目。第9。
く【九/久/丘/究/宮】
〈九〉⇒きゅう 〈久〉⇒きゅう 〈丘〉⇒きゅう 〈究〉⇒きゅう 〈宮〉⇒きゅう
くいち‐きん【九一金】
漁業主と漁夫とが漁獲物の配分を9と1の割合で行ったこと。松前藩運上制度下で始まり、北洋のニシン漁業などに引き継がれた。