りゅうせい‐こん【流星痕】
流星が通った後、大気中に残る光の筋。明るい流星でしばしば見られ、数秒程度で消滅するが、まれに数十分も残る場合がある。
りゅうせん‐じ【滝泉寺】
東京都目黒区にある天台宗の寺。山号は、泰叡山。通称、目黒不動。開創は大同3年(808)、開山は円仁と伝える。寛永元年(1624)徳川家光が諸堂を造営してのち隆盛。
りゅう‐でん【流電】
1 いなずま。いなびかり。電光。 2 電気の流れ。電流。
りゅう‐とう【竜灯】
1 夜、海上に光が連なって見える現象。竜神が神仏にささげる灯火と言い伝えられるところからの名。不知火(しらぬい)。《季 秋》 2 神社に奉納する灯火。
りゅうひ‐てっこう【硫砒鉄鉱】
鉄・砒素・硫黄からなる鉱物。斜方晶系。銀白色で金属光沢がある。菱形の断面をもつ柱状や塊状・粒状で産出。砒素の原料鉱石。毒砂。
りょう‐あえんこう【菱亜鉛鉱】
炭酸亜鉛を主成分とする鉱物。結晶は菱面体をなし、三方晶系。灰白色ないし暗灰色、半透明でガラス光沢がある。ふつう、ぶどう状・鍾乳(しょうにゅう)状や腎臓形の塊で産出。亜鉛の原料鉱石。
りょう‐い【稜威】
天子の威光。みいつ。→御厳(みいつ)
りょうくど‐せき【菱苦土石】
炭酸マグネシウムからなる炭酸塩鉱物。多く結晶は菱面体。三方晶系。無色・灰白色・黄色・褐色などでガラス光沢があり、ふつう塊状・粒状・繊維状などで産する。蛇紋岩や橄欖(かんらん)岩をはじめとするマグ...
りょう‐げつ【涼月】
1 陰暦7月の異称。 2 涼しく感じさせる月の光。
りょうし‐いど【量子井戸】
電子を数ナノメートル程度の半導体の薄膜のヘテロ接合によって閉じ込めた構造。 [補説]電子は薄膜の面の垂直方向に自由に移動できず、特定の離散的なエネルギー状態をとる。この厚さを変えたり、複数重ねた...