かい‐ちく【改築】
[名](スル)建造物の全部または一部を新しくつくりなおすこと。「二階を—する」
かい‐ばつ【皆伐】
[名](スル)森林などの全部の木をきること。また、開発などのため、きり尽くすこと。「原始林を—して土地を開く」
かい‐へい【皆兵】
一定の年齢に達した国民全部が兵役に服する義務を持つこと。「国民—」
かい‐もく【皆目】
[副] 1 あとに打消しの語を伴って、強く否定する気持ちを表す。まるっきり。全然。「—見当がつかない」 2 まるまる全部、すっかりの意を表す。あとに否定的な意味・内容のくることが多い。「風眼とや...
かいよう‐こっか【海洋国家】
国土の全部または大部分が海に囲まれている国。海とのかかわりあいが大きい国。日本・イタリア・ノルウェー・英国など。海洋国。
かえ‐あい【替間】
能の間(あい)狂言における特殊演出。常の演出と、全部演出が変わる場合と、一部変わる場合とがある。
かき‐つく・す【書(き)尽(く)す】
[動サ五(四)] 1 書くべきことを残らず書く。思う存分に書く。「感想は手紙で—・した」 2 用紙などを全部使って書いてしまう。「手持ちのはがきを—・した」
かき‐はら・う【掻き払う】
[動ワ五(ハ四)] 1 勢いよく横に打ち振る。「白い薄雲が刷毛先(はけさき)で—・った痕(あと)の様に」〈漱石・三四郎〉 2 じゃまなものを除き去る。また、手で払う。払いのける。「涙のこぼるるを...
かぎり【限り】
1 時間・空間・数量・程度などの境や限界。また、終わり。最後。「—ある命を生きる」「学問の世界に—はない」「今を—と鳴きしきる蝉(せみ)」 2 (活用語の連体形や名詞に直接、または名詞に「の」の...
限(かぎ)りを尽(つ)く・す
あるだけ全部を出し尽くす。また、極める。「力の—・す」「贅(ぜい)の—・す」