だいしょう‐たいとう【大小対当】
論理学で、対当関係の一。主語と述語、また質(肯定・否定)を同じくするが、量(全称・特称)を異にする二つの判断の真偽関係。→対当関係
だいじょう‐てき【大乗的】
[形動] 1 仏教で説く大乗の道理にかなっているさま。「—な教義」 2 個人的な利害などにとらわれずに、広い立場に立って判断・行動するさま。「—な見地」
だい‐だく【代諾】
[名](スル)本人の代わりに承諾すること。特に、法律行為や治療などにおいて、本人に十分な判断能力が備わっていない場合に、本人の代理として同意・承諾の手続きをすること。
だいろく‐いしき【第六意識】
仏語。唯識学派で立てる八識の6番目、意識のこと。前五識が感覚知であるのに対し、分別判断の働き。
だおん‐けんさ【打音検査】
建築物や鉄道車両などの検査法の一。表面をハンマーで軽くたたき、出た音の違いによって異常の有無を判断するもの。
ダブル‐スタンダード【double standard】
仲間内と部外者、国内向けと外国向けなどのように、対象によって異なった価値判断の基準を使い分けること。二重基準。
だん【断〔斷〕】
[音]ダン(呉) [訓]たつ ことわる [学習漢字]5年 1 たち切る。切り分ける。「断裁・断頭・断髪・断片・断面/横断・遮断・縦断・寸断・切断・分断」 2 とぎれる。物事をやめる。「断食(だん...
だん‐けつ【断決】
はっきりと決めること。判断して決定すること。決断。「起頭の一—こそ、実に終身の勢力なれ」〈中村訳・西国立志編〉
だん‐てい【断定】
[名](スル) 1 物事にはっきりした判断をくだすこと。また、その判断。「証言を虚偽と—する」「—的に言う」 2 文法で、ある事物に対して、何であるか、どんなであるかを判断することを表す言い方。...
ち【知/智】
1 物事を認識したり判断したりする能力。知恵。「—・情・意」 2 (智)《(梵)jñānaまたは、梵prajñāの訳》仏語。事物や道理を識知・判断・推理する精神作用。また、真理を観ずるところの智...