そうち‐せい【走地性】
生物が重力の刺激に対して示す走性。カタツムリが斜面をのぼるなど。重力走性。
そうでん‐せい【走電性】
電流の刺激によって起こる走性。陽極に向かう場合を正の、負極に向かう場合を負の走電性といい、自然界ではミミズやヒトデが正の、ゾウリムシなどが負の走電性を示す。電気走性。
そうねつ‐せい【走熱性】
温度差の刺激によって起こる走性。高温に向かう場合を正の、低温に向かう場合を負の走熱性といい、カやノミが正の、鞭毛藻類・珪藻類・緑藻類が負の走熱性を示す。温度走性。
そうりゅう‐せい【走流性】
走性のうち、水流が刺激となって起こるもの。川魚が上流を向くなど。流れ走性。水流走性。
ソフト‐コンタクトレンズ【soft contact lens】
水分を含む柔らかい材質で作られたコンタクトレンズ。角膜ヘの刺激が少なく、光学中心のずれが少ないなどの利点があるが、耐久性や光学的精密さはハードコンタクトレンズに劣る。
たい‐かん【体感】
[名](スル) 1 からだで感じること。また、からだが受ける感じ。 2 皮膚や内臓の諸器官に加えられた刺激による感覚。暑さ・寒さ・痛み・飢え・渇き・性欲・吐きけなどの感覚。有機感覚。
たいこう‐はんしゃ【対光反射】
瞳孔反射のうち、光の明暗などの刺激によって生じる反射。明るいときは縮小し、暗いときには散大する。
タイムアウト‐ほう【タイムアウト法】
1 望ましくない行動を減らすために用いられる行動療法の技法の一つ。人を攻撃するなどの問題行動が起きたとき、一時的にその場から引き離すことで、問題行動を強化する刺激から遠ざける。子供の問題行動への...
タキストスコープ【tachistoscope】
瞬間露出機。視覚刺激を1000分の1秒程度の正確さで与えることができる装置。広告物の文字・図形などの見え方、認知に必要な時間などを実験する。
たま‐ねぎ【玉葱】
ヒガンバナ科ネギ属の野菜。高さ約50センチ。地下の鱗茎(りんけい)は球形または偏球形で、刺激性のにおいをもち、食用。葉や茎は管状。秋、白い小花が集まって球状に咲く。ペルシアの原産で、明治の初めに...