か‐ほう【加俸】
本俸以外に、職務の性質や地域の特殊性などによって特別に付加される俸給。「年功—」
か‐ほう【加法】
二つ以上の数や式を加え合わせて和を求める計算法。足し算。⇔減法。
かほう‐こんしょく【加法混色】
光の三原色である赤・緑・青を、それぞれの輝度を調節して混ぜ合わせること。赤と緑を同量混合すると黄になるなど、さまざまな色合いの光を作ることができる。加色混合。→アール‐ジー‐ビー(RGB)
かほう‐ていり【加法定理】
関数f(α+β)=F{f(α),f(β)}の関係で表される定理。三角関数では、sin(α±β)=sinαcosβ±cosαsinβやcos(α±β)=cosαcosβ∓ sinαsinβなどの定...
か‐み【加味】
[名](スル) 1 《薬に他の薬を加えて調合する意から》味を付け加えること。 2 あるものに、別の要素を付け加えること。「参加者の意見を—して日程を決める」
カミルレ【(オランダ)kamille】
キク科の一年草または二年草。高さ30〜60センチ。全体に香りがあり、葉は羽状に細かく裂けている。夏、周辺が白色で中央が黄色の頭状花を開く。ヨーロッパの原産。花を乾燥して煎じ、発汗・駆風剤とする。...
か‐めい【加盟】
[名](スル)盟約に加入すること。団体や組織に一員として加わること。「国連に—する」
かも【加茂】
新潟県中部の市。信濃川支流の加茂川の市場町として発展。加茂縞・桐(きり)たんすを特産。金属加工・繊維工業も盛ん。人口3.0万(2010)。 京都府木津川市の地名。天平12年(740)恭仁(く...
かも【賀茂/加茂】
謡曲。脇能物。金春禅竹(こんぱるぜんちく)作。播磨(はりま)の室(むろ)の明神の神職が賀茂神社に参詣すると、御祖神(みおやのしん)と別雷神(わけいかずちのかみ)が現れ、神徳を説く。
かも‐がみ【加茂紙】
新潟県加茂市付近から産する紙。糊(のり)を加えないので、じょうぶなことで有名。