みそ‐こし【味噌漉し】
味噌をこして、かすを取り去るために使う道具。曲げ物の底に細かい網を張ったもの。みそこしざる。
ミューティング【muting】
1 音響再生用アンプにおいて、音量調整器を操作することなく、音量を下げること。 2 放送を受信するチューナーで放送局を選局する際に、放送局のないところで発生する雑音を取り去る装置やスイッチ。
見(み)る間(ま)に
ちょっと見ている間に。見る見る。またたく間。「—走り去る」
メアリースチュアートのわかれ【メアリースチュアートの別れ】
《原題、(フランス)Les adieux de Marie Stuart》ワグナーのフランス語による歌曲。1840年作曲。歌詞はフランスの詩人ベランジェによる。スコットランドの女王メアリー=スチ...
めっ‐し【滅私】
私心をなくすこと。私利私欲を捨て去ること。「—奉公」
もみ‐け・す【揉み消す】
[動サ五(四)] 1 火のついたものをもんで消す。「タバコの火を—・す」 2 自分に都合の悪い事件やうわさなどが表沙汰になるのを、手段をつくして抑える。「スキャンダルを—・す」 3 強大なものが...
もみ‐つぶ・す【揉み潰す】
[動サ五(四)] 1 もんでつぶす。「虫を—・す」 2 力ずくで負かす。「大軍に—・される」 3 強引なやり方で消し去る。握りつぶす。「スキャンダルを—・す」
や‐えん【野猿】
野生の猿。「さる」が「去る」に通じるとして忌み、「やえん」という。
やなぎ【柳】
1 ヤナギ科ヤナギ属の落葉樹の総称。一般に湿地に多く、低木または高木で、葉はふつう互生する。雌雄異株。主に早春、花が穂状か尾状につき、種子は白毛があって風で飛び、柳絮(りゅうじょ)という。街路樹...
やま【夜摩】
《(梵)Yāmaの音写》ヒンズー教の神。赤目、黒光りする肌で、黄衣を着て縄を手に、人体から霊魂を力任せに引き抜き去るという。死に神よりも懲悪的性格が強い。仏教でいう閻魔(えんま)王の原形と考えられる。