まえうけ‐きん【前受金】
簿記で、受注者が商品や役務などを提供する前に代金の一部として受け取る金。
まえ‐がり【前借り】
[名](スル)賃金などを受け取るべき期日より前に借りること。先借り。ぜんしゃく。「手間賃を—する」⇔前貸し。
まえ‐きん【前金】
1 品物を受け取る前に代金を支払うこと。前払いすること。また、その代金。ぜんきん。⇔後金(あときん)。 2 手付金。内金(うちきん)。まえがね。
まえ‐さばき【前捌き】
1 相撲で立ち合いの時、先手を取るため相手の手をしぼり、いなすなどして、有利な体勢をつくること。 2 主要な事柄を順調に進めるため、あらかじめ行う処理。事前処理。下準備。「審議会提出には—が必要だ」
まき‐あ・げる【巻(き)上げる/捲き上げる/巻(き)揚げる】
[動ガ下一][文]まきあ・ぐ[ガ下二] 1 巻いて上へあげる。「帆を—・げる」「釣り糸を—・げる」 2 くるくる舞うように上へあげる。「つむじ風がほこりを—・げる」 3 おどしたり、だましたりし...
まき‐とり【巻(き)取り】
1 巻き取ること。 2 「巻き取り紙」の略。
まき‐と・る【巻(き)取る】
[動ラ五(四)]巻いて別のものに移し取る。「たこ糸を木片へ—・る」
まくした‐つけだし【幕下付(け)出(し)/幕下附(け)出(し)】
学生・アマチュア相撲で優れた成績を収めた大相撲力士志望者に対して、最初から幕下で相撲を取ることを認める制度。満20歳以上、25歳未満の男子で、全日本相撲選手権大会で16位以上、または全国学生相撲...
まくら‐がね【枕金】
1 遊女を身受けするときの手付金。まくらきん。 2 芸者が客に身をまかせるときに受け取る契約金。まくらきん。
まくら‐さがし【枕探し】
旅客の寝ている間に、その枕もとに置いてある金品を盗み取ること。また、その者。邯鄲師(かんたんし)。