かんせい‐ガス【乾性ガス】
メタンを主成分とし、プロパンなどの重い炭化水素をほとんど含まない可燃性の天然ガス。常温常圧で液化する成分を含まないことから、こうよばれる。→湿性ガス
ガス‐きかん【ガス機関】
内燃機関の一。可燃性のガスを燃料とし、空気と混合して点火爆発させ、その圧力によってピストンを往復運動させ、動力を発生させる方式のもの。
ガス‐はっせいろ【ガス発生炉】
石炭・コークス・木材などを不完全燃焼させ、可燃性ガスを発生させる装置。
きけん‐ぶつ【危険物】
火災や爆発などを起こしやすく、損害を与えるおそれのある物品。 [補説]消防法の別表1では、危険物を第1類:酸化性固体(塩素酸塩類・過塩素酸塩類・無機過酸化物・亜塩素酸塩類・臭素酸塩類・硝酸塩類・...
キャブレター【carburetor】
内燃機関で、気化させた燃料に空気を混ぜて可燃性の混合気体をつくる装置。気化器。キャブ。
きんすいせい‐ぶっしつ【禁水性物質】
消防法の別表で危険物として第3類に分類されるもの。同法では「自然発火性物質および禁水性物質」を第3類にまとめ、固体または液体であって、空気中での発火の危険性を判断するための政令で定める試験におい...
グリコロニトリル【glycolonitrile】
シアノヒドリンの一種。可燃性をもつ無色の油状液体。猛毒。容易にホルムアルデヒドとシアン化水素に分解する。ホルムアルデヒドシアノヒドリン。ヒドロキシアセトニトリル。化学式C2H3NO
けんてい‐ばくやく【検定爆薬】
可燃性のガスや炭塵に着火せず、炭鉱の坑内で安全に扱えるよう検定試験に合格した爆薬。主剤として硝酸アンモニウムを用いる硝安爆薬の一種。
しぜんはっかせい‐ぶっしつ【自然発火性物質】
消防法の別表第一で危険物として第3類に分類されるもの。同法では「自然発火性物質および禁水性物質」を第3類にまとめ、固体または液体であって、空気中での発火の危険性を判断するための政令で定める試験に...
しっせい‐ガス【湿性ガス】
主成分のメタン以外にエタン・プロパン・ブタン・ペンタン・ヘキサンなどを多く含む可燃性の天然ガス。常温常圧で液状に凝縮する成分を含むことから、こうよばれる。湿性天然ガス。→乾性ガス