女(おんな)の一念(いちねん)岩(いわ)をも通(とお)す
女の執念が深いことのたとえ。
おんなのいっしょう【女の一生】
《原題、(フランス)Une Vie》モーパッサンの長編小説。1883年刊。純真な女主人公ジャンヌの結婚生活にかけた夢が、夫の裏切り、息子の放蕩(ほうとう)によって打ち砕かれていく幻滅の一生を描...
おんな‐のう【女能】
1 能で、女性を主人公としたもの。女物。鬘物(かずらもの)。→男能 2 女性だけで演じる能。女猿楽(おんなさるがく)。
女(おんな)の髪(かみ)の毛(け)には大象(たいぞう)も繋(つな)がる
女は、男の心を引きつける強い力をもっていることのたとえ。
女(おんな)の腐(くさ)ったよう
ぐずぐずしていて優柔不断な男をあざけっていう言葉。
おんな‐の‐こ【女の子】
1 女性である子供。女児。 2 若い女性。むすめ。「うちの会社の—」
おんな‐の‐せっく【女の節句】
3月3日の上巳(じょうし)の節句(雛祭(ひなまつ)り)のこと。
おんな‐の‐たましい【女の魂】
《女の魂が宿る意から》鏡のこと。→男の魂
女(おんな)の知恵(ちえ)は後(あと)へ回(まわ)る
女は知恵の回りが遅く、事が終わってからいろいろと考えつく。
おんなのにわ【女の庭】
鹿島田真希の中編小説。平成20年(2008)「文芸」誌に発表。平成21年(2009)、同名の中編小説集に採録。子供のいない専業主婦の心理を描く。