こ‐ざる【小猿/子猿】
1 小さな猿。また、猿の子。 2 「小猿鉤」の略。
こざる‐かぎ【小猿鉤】
いろりの自在鉤の高さを調節するための横木。中木(ちゅうぎ)。
こ‐しろ【子代】
大化の改新以前の皇室の私有民。天皇が皇子のために設置したものといわれるが、実体は未詳。→名代(なしろ)
こじま‐まんだら【子島曼荼羅】
奈良県高市郡高取町の子島寺にある両界曼荼羅の通称。紺綾地に金銀泥で描いたもの。平安時代、長保年間(999〜1004)ころの作で、高雄曼荼羅と並ぶ遺品として重要。
こ‐すずめ【小雀/子雀】
小さい雀。また、雀の子。《季 春》「—の眺められをり芝の上/虚子」
こ‐そだて【子育て】
[名](スル)子供を育てること。育児。
こそだてごっこ【子育てごっこ】
三好京三の中編小説。きだみのるの娘を引き取って育てた著者自身の経験を題材とする。昭和50年(1975)、第41回文学界新人賞受賞。昭和51年(1976)刊行。同年、第76回直木賞受賞。昭和54年...
こそだてしえん‐いん【子育て支援員】
保育や子育て支援の仕事に必要な知識や技術を身につけていることを示す資格、およびその取得者。平成27年(2015)に国が制定。都道府県などが行う研修を修了し、認定を受けると、保育園や学童保育所など...
こ‐たち【子達】
子供たち。関西では、「ども」に対する「たち」の敬意が残っていて、尊敬語・美化語として用いられる。「お—」
こ‐だから【子宝】
大切な宝である子供。かわいい子供。また一般に、子供。「—に恵まれる」