ゴルジ‐たい【ゴルジ体】
動植物の細胞の中に存在する、粒状あるいは網状の器官。細胞内の分泌物を合成したり、排出物を一時的に蓄えたりする機能をもつといわれる。1899年ゴルジが発見。ゴルジ装置。ゴルジ複合体。
ゴルディロックス‐ゾーン【Goldilocks zone】
宇宙における、生命の進化に適した領域。前提として生命の存在に適したハビタブルゾーン内にあり、さらに生命の進化を可能とする環境が数億年から十数億年にわたって維持されることが必要となる。名称は英国の...
ごろ‐ごろ
[副](スル) 1 雷鳴のとどろき響く音、また、それに類する音を表す語。「雷が—鳴りだす」 2 大きくて重い物が、音を立ててゆっくり転がるさま。また、その音を表す語。「岩が—(と)転がり落ちる...
さいがいかく‐でんし【最外殻電子】
原子核から最も遠く最も高いエネルギーをもつ電子殻に存在する電子。原子の化学的性質や反応性を決定する。
さいき‐けいこう【再帰蛍光】
真空中に孤立した分子の発光現象。分子自体の振動エネルギーが分子内の電子を励起することによって生じる。理論的にその存在が予言されていたが、2016年に初めて観測に成功した。
さい‐きん【細菌】
原核細胞を持つ単細胞の微生物。原形質に明瞭な核をもたない生物の一群。主に分裂によって繁殖する。地球上の至る所に存在する。食品加工や有機物の分解に利用されるが、病原体となるものも多い。光合成細菌、...
サイクリング‐ロード
《(和)cycling+road》自転車だけが走行できる、独立した専用道路。主に、スポーツ・レクリエーション・レジャーを目的とした自転車の利用を想定して設けられる。全国に存在し、歩行者が通行でき...
さい‐しんりがく【差異心理学】
個人間や集団間に存在する個人差・性差・民族差などの差異を究明し、個性や文化的特質を解明しようとする学問。
さいぼうかん‐そう【細胞間層】
植物の組織において、細胞壁が隣接する層。細胞外に存在し、ペクチンを主成分とする。中葉。中層。
さいぼう‐しつ【細胞質】
細胞で、核を除いた部分。細胞小器官や顆粒が存在する。