ハーヌル‐ウムダーン【Khan al-Umdan】
イスラエル北部の都市アッコの旧市街にある隊商宿。オスマン帝国の総督アフマド=アル=ジャッザールにより18世紀末に建造。2001年に「アッコの旧市街」の名称で世界遺産(文化遺産)に登録された。
ハーン‐アル‐ハリーリ【Khan el-Khalili】
エジプトの首都カイロの旧市街、イスラム地区にある野外市場。多くの隊商宿があった14世紀末頃に創設。カイロ有数の市場として知られ、金銀細工、衣料品、工芸品などを扱う店が集まっている。ハーンハリーリ...
ばいかい‐しゃ【媒介者】
1 なかだちをする人。とりもち役。 2 病原体や寄生虫を、ある宿主から他の宿主へ媒介する生物。マラリア病原虫を媒介する蚊、狂犬病ウイルスを媒介する犬などをさす。ベクター。媒介動物。
バイロファージ【virophage】
他のウイルスに感染するウイルス。宿主の自己複製機構を利用して増殖するため、宿主の増殖を阻害する。2008年に、ママウイルスという巨大なウイルスに寄生するウイルス(スプートニクバイロファージ)とし...
バサースト【Bathurst】
ガンビアの首都バンジュルの旧称。植民地大臣を務め、奴隷制廃止を支持したヘンリー=バサーストにちなむ。 オーストラリア、ニューサウスウェールズ州東部の都市。シドニーの北西約210キロメートルに...
ばたん‐きゅう
ある場所にたどりついたとたんにすぐ眠り込んでしまうこと。「友だちの下宿にころがり込んで—だったよ」
ば‐や
[連語]《接続助詞「ば」+係助詞「や」》 1 未然形に付いて、「ば」が仮定条件、「や」が疑問の意を表す。もし…なら…だろうか。「心あてに折ら—折らむ初霜の置き惑はせる白菊の花」〈古今・秋下〉 2...
バラック【barrack】
1 兵舎。営舎。特に、駐屯兵のための細長い宿舎。 2 急造の粗末な建物。仮小屋。
ばん‐いし【番医師】
江戸幕府の職名。若年寄の支配に属し、営中の表方にいて医療を受け持ち、また、桔梗(ききょう)の間(ま)に宿直して不時の治療をした。番医。
バンガロー【bungalow】
1 インドのベンガル地方の民家形式に基づく平家建て住宅。軒が深く、正面にベランダをもつ。 2 キャンプ場などに設ける、木造の簡易な宿泊施設。《季 夏》