おんな‐みや【女宮】
おんなみこ。ひめみや。⇔男宮(おとこみや)。「ただ—一所(ひとところ)をぞ持ちたてまつり給へりける」〈源・宿木〉
おんやどかわせみ【御宿かわせみ】
平岩弓枝による時代小説のシリーズ。江戸大川端にある旅籠「かわせみ」を舞台とする連作短編小説。第1作は、昭和48年(1973)に雑誌「小説サンデー毎日」に掲載された「初春(はる)の客」。途中掲載誌...
オーシスト【oocyst】
原虫の生活環における、接合子が被膜などに覆われた状態。休止状態にあるが、宿主に取り入れられると増殖を始める。接合子嚢(しのう)。胞嚢体(ほうのうたい)。
オート‐キャンプ
《(和)auto+camp》自動車で移動しながら、宿泊もその車を利用する旅の仕方。
オーバーツーリズム【overtourism】
ある地域に観光客が集中して過剰に混雑することにより、さまざまな弊害が生じること。観光公害。 [補説]具体的な例としては、宿泊施設の不足や景観の損失により観光客の満足度が低下すること、また、ごみの...
オーベルジュ【(フランス)auberge】
おいしい料理をゆっくり堪能できる宿泊施設付きのレストラン。フランスが発祥国。
オーベルジュ‐ド‐プロバンス【Auberge de Provence】
マルタの首都バレッタにあるルネサンス様式の建物。16世紀後半、プロバンス地方出身のマルタ騎士団の宿舎として建造。現在は国立考古学博物館になっており、同島の巨石神殿で発見されたビーナス像などを展示...
かい【卵/殻/稃】
《「貝」と同語源》たまご。また、たまごの殻(から)。かいご。「—のうちに命こめたる雁(かり)の子は君が宿にてかへさざるらむ」〈宇津保・藤原の君〉
かいすいえん‐やき【魁翠園焼】
嘉永年間(1848〜1854)美濃高須藩主の松平義建が、江戸郊外角筈(つのはず)(東京都新宿区)の下屋敷魁翠園に瀬戸の陶工を招いて作らせた焼き物。
かい‐といや【買問屋】
《「かいどいや」とも》江戸時代、生産者と直接取引する売り問屋から商品を買い取り、遠隔地の商人に販売した、商人宿を兼ねた問屋。かいどんや。