こ‐きざみ【小刻み】
[名・形動] 1 小さく刻むこと。また、そのさま。「大根を—に切る」 2 ごく短い間隔で動作をくりかえし行うこと。また、そのさま。「—に体が震える」「—な歩き方」 3 物事を少しずつ行うこと。ま...
こ‐きび【小気味】
「こきみ」の音変化。「—が好(よ)い」
こ‐きみ【小気味】
(多く「小気味好(よ)い」「小気味悪い」などの形で)「気味」を強めていう語。
小気味(こきみ)が好(よ)・い
「小気味好い」に同じ。「—・い勝ちっぷり」
小気味(こきみ)が悪(わる)・い
「小気味悪い」に同じ。
こきみ‐よ・い【小気味好い】
[形][文]こきみよ・し[ク]行動ややり方などが鮮やかで気持ちがよい。「—・くストライクがきまる」「競争相手を—・くやっつける」 [派生]こきみよげ[形動]こきみよさ[名]
こきみ‐わる・い【小気味悪い】
[形][文]こきみわる・し[ク]薄気味悪い。「—・い猫なで声」
こ‐きりこ【小切子/筑子】
日本の民俗楽器。長さ20〜30センチの竹棒を両手に1本ずつ持って打ち鳴らす。古くは放下僧(ほうかそう)が用いたもので、現在は各地の民俗芸能に残る。
こきりこ‐おどり【小切子踊(り)】
小切子を持って、打ち鳴らしながら踊る踊り。富山県五箇山(ごかやま)地方、新潟県柏崎市女谷(おなだに)などに残る。
こきりこ‐ぶし【小切子節】
富山県五箇山(ごかやま)地方の民謡。こきりこ踊りで小切子・笛・太鼓などではやしながら歌われる。