こ‐すぎはら【小杉原】
小さい判の杉原紙。江戸時代、鼻紙などに用いた。延べ紙。こすぎ。
こすげ【小菅】
東京都葛飾区西部の地名。荒川放水路の東岸に位置し、綾瀬川が合流する地点の近くにある。東京拘置所がある。
こ‐すずめ【小雀/子雀】
小さい雀。また、雀の子。《季 春》「—の眺められをり芝の上/虚子」
こ‐すみ【小隅/小角】
かたすみ。すみっこ。「見世の—へはったと投げつくる」〈浄・生玉心中〉
こ‐ずいじん【小随身】
近衛の中・少将および左・右衛門、左・右兵衛に仕える随身。
こ‐ずみ【小炭】
小さく切った木を焼いて作った炭。
こ‐ずもう【小相撲】
素人相撲。草相撲。「若い時は—の一番もひねったおれぢゃ」〈浄・歌念仏〉
こ‐ずる・い【小狡い】
[形][文]こずる・し[ク]少しばかりずるい。なんとなくずるいところがある。「—・い手を使う」 [派生]こずるさ[名]
こ‐せがれ【小倅】
1 年の若い男子をののしっていう語。「生意気な—」 2 自分の息子をへりくだっていう語。
こ‐せんじ【小宣旨】
太政官の弁官が在京の役所に下した、小事件の際の宣旨。⇔大宣旨(おおせんじ)。