やまだ‐ぶぎょう【山田奉行】
江戸幕府の遠国(おんごく)奉行の一。老中の支配に属し、伊勢国山田に駐在して、伊勢神宮の警衛と遷宮の奉行、伊勢・志摩両国の幕領の支配、鳥羽港の管理などを任務とした。
やまだ‐よしお【山田孝雄】
[1873〜1958]国語学者・国文学者。富山の生まれ。東北大教授・神宮皇学館大学学長。独自の体系的文法理論を打ち立て、厳密な語学的注釈による国文学の研究を行った。文化勲章受章。著「日本文法論」...
やまだ‐りゅう【山田流】
箏曲(そうきょく)の流派の一。安永(1772〜1781)ころに、生田流を学んだ江戸の山田検校が創始。生田流の、三味線本位に対し箏本位、器楽本位に対し声楽本位の語り物風な箏曲で、江戸を中心に流行し...