びょう‐しょう【病床/病牀】
1 病人の寝る床。やまいの床。病褥(びょうじょく)。「—に臥(ふ)す」 2 病院や診療所などに設けられた、入院者用ベッドのこと。→一般病床 →療養病床
びょう‐しょう【錨床】
船の甲板(かんぱん)の、引き揚げた錨(いかり)を据えておく場所。
ふうか‐ざんりゅうこうしょう【風化残留鉱床】
⇒残留鉱床
ふくろ‐どこ【袋床】
床の間の形式の一。前面の左右どちらかに袖壁をつくり、横に入り込んだ部分をもつ床の間。
ふな‐どこ【船床/船笭】
船中の床(ゆか)に敷く簀(す)の子。転じて、船底の積荷場所。
ふみこみ‐どこ【踏込床】
床の間の一。床框(とこがまち)を用いず、畳面と同一平面に床板(とこいた)を設けたもの。
ほ‐ど【火床】
1 いろりの中央にある火をたくくぼんだ所。 2 鍛造用の簡単な炉。
ほら‐どこ【洞床】
茶室の床の間の一様式。床の前面の間口より床内が広く、洞を思わせるような床。
ほりゅう‐しょう【保留床】
市街地再開発事業で建設された建物のうち、事業者が取得する敷地や建物内の区画。もとの地権者が保有する権利床以外の部分。
ほん‐どこ【本床】
本式の床の間形式。床柱に面取りした角材を用い、床柱と床框(とこがまち)は共木で作り、床框は漆塗りとし床内部は畳敷きで、違い棚と付(つけ)書院とを設ける。