ぞう‐しょう【増床】
[名](スル) 1 病院・診療所で、入院患者用の病床を増やすこと。「病棟増築で50人分—する」⇔減床。 2 商店、特に百貨店、スーパーなどで売り場面積を増やすこと。「郊外店を縮小し都心店を—する...
たいせき‐こうしょう【堆積鉱床】
地表の岩石が風化・浸食され、運搬・堆積の過程で有用鉱物が濃集してできた鉱床。砂鉱床・残留鉱床など。水成鉱床。
たか‐ゆか【高床】
高い柱を立ててその上に床を張った建物。日本では弥生時代の米倉、古墳時代の豪族の邸宅、出雲大社の本殿、奈良東大寺正倉院など。東南アジアからメラネシアにかけての住居では一般的。
たたみ‐とこ【畳床】
畳の芯となる部分。わらを重ねて麻糸で締めたもの。
たたみ‐どこ【畳床】
畳(床畳)を敷いた床の間。
たま‐どこ【玉床】
ふしどの美称。「明日よりは我が—を打ち払ひ君と寝(い)ねずてひとりかもねむ」〈万・二〇五〇〉
ちえん‐ちゃくしょう【遅延着床】
一部の哺乳類に見られる着床の形式。受精後、胚が子宮内を浮遊し、一定期間ののち、または一定の条件が整ったのち、着床する。カンガルー、クマ、コウモリなどで見られる。
ちゃく‐しょう【着床】
[名](スル) 1 哺乳類で、受精卵が卵割を終えて胚(はい)となった時期に子宮内膜に達して接着し、母体との間に胎盤が形成されること。 2 ウニやサンゴの幼生や海藻類などが海底や増養殖用の構造物に...
ちょぼ‐ゆか【点床】
歌舞伎劇場で、義太夫節を演奏する場所。舞台上手の上部に設けられ、簾(す)がかけられている。
ちん‐しょう【沈床】
堤防・護岸工事などの基礎や根固めとして水底に沈める、粗朶(そだ)や丸太で枠を組んで割り石を詰めたもの。