おと‐ご【乙子/弟子】
1 末っ子。おと。「—なる女童(めのわらは)」〈今昔・一六・一五〉 2 「乙子月(おとごづき)」の略。
てい‐し【弟子】
1 「でし(弟子)」に同じ。「師に渥(あつ)きは—の分」〈漱石・虞美人草〉 2 年の若い者。年少者。
てしかが【弟子屈】
北海道東部、川上郡の地名。摩周湖・屈斜路(くっしゃろ)湖・美幌(びほろ)峠や、川湯・鐺別(とうべつ)・和琴(わこと)などの温泉がある。
てしかが‐おんせん【弟子屈温泉】
北海道東部、阿寒国立公園の入り口にある温泉。泉質は塩化物泉。モール泉でもある。摩周温泉。
てしかが‐ちょう【弟子屈町】
⇒弟子屈
で‐し【弟子】
師について、学問や技芸の教えを受ける人。門人。門弟。また、徒弟。ていし。「内—」「直(じき)—」 [補説]書名別項。→弟子
でし【弟子】
《原題、(フランス)Le Disciple》ブールジェによる長編小説。1889年発表。当時のフランスの科学万能主義の傾向に一石を投じる内容で、物議をかもした。
でし‐いり【弟子入り】
[名](スル)弟子になること。入門すること。「落語家に—する」
でし‐とり【弟子取り】
先生や親方が、弟子入りを引き受けること。
でし‐ぶん【弟子分】
弟子として扱われる人。