ばてい‐けい【馬蹄形】
馬のひづめに似た形。∩の形。
ひきうけ‐てがた【引受手形】
支払人が手形引受をした為替手形。
ひ‐ぎょう【非形】
1 形に現れないこと。無形。「—非色の法身」〈神道集〉 2 異様な形のもの。異形(いぎょう)。「紅葉の御幸(みゆき)の道のほとりに、—を戒め、面々に御幸の御先を清めけり」〈謡・花筐〉
ひさく‐がた【柄杓形】
1 ひしゃくのような形。また、そのもの。 2 塔の九輪(くりん)などの上に置く火炎のついた宝珠。「吉野の郡の現光寺の塔の—には」〈今昔・一一・五〉
ひさご‐がた【瓠形】
瓠のような形。瓢箪(ひょうたん)形。
ひし‐がた【菱形】
1 ヒシの実のようなかたち。 2 四角形のすべての辺の長さが等しいもの。このうち、すべての角が直角のものは正方形。斜方形。りょうけい。
ひしん‐けい【披針形】
植物の葉などで、平たくて細長く、先のほうがとがり、基部のほうがやや広い形。
ひと‐がた【人形】
《「ひとかた」とも》 1 人の形。 2 「形代(かたしろ)1」に同じ。 3 人の姿をかたどったもの。にんぎょう。「かの山里のわたりに、わざと寺などはなくとも、昔覚ゆる—をも作り」〈源・宿木〉 4...
ひな‐がた【雛形/雛型】
1 実物を小さくかたどって作ったもの。模型。「新空港の—」 2 形式・様式を示す見本。特に、書類などの決まった書き方を示すもの。書式。「申請書の—」
ひな‐にんぎょう【雛人形】
雛祭りに飾る人形。形代(かたしろ)が起源ともいわれ、紙製のものが平安時代からみられる。江戸時代に入って布製で公家の正装姿の内裏雛(だいりびな)が現れ、数段の雛段に三人官女・五人囃子(ばやし)・随...