お‐めいこう【御命講】
「御会式(おえしき)」に同じ。《季 秋》
お‐めえ【御前】
[代]《「おまえ」の音変化》二人称の人代名詞。「おまえ」のぞんざいな言い方。
おめえっ‐ち【御前っち】
[代]《「おまえたち」の音変化》二人称の人代名詞。対等以下の相手に呼びかける語。
お‐めかし【御粧し】
[名](スル)化粧をしたり着飾ったりすること。おしゃれ。「—して出かける」
お‐めがね【御眼鏡】
物の善悪・可否を見きわめる能力。「社長の—どおりの実力の持ち主」
御眼鏡(おめがね)に適(かな)・う
目上の人に評価される。お気に入る。「監督の—・った新人選手」 [補説]文化庁が発表した平成20年度「国語に関する世論調査」では、本来の言い方とされる「お眼鏡にかなう」を使う人が45.1パーセント...
御目(おめ)が参(まい)・る
目上の人の目にかなう。気に入ってもらう。お目に入る。
お‐めぐり【御回り】
1 宮中で、夏の土用中に供えられた味噌煮の団子。 2 飯の菜、あるいは菜を盛る器をいう女房詞。 3 すりこ木をいう女房詞。 4 月経。つきのもの。
お‐めこぼし【御目溢し】
「目溢し」の尊敬語。「恐れながら—のほどを」
お‐めし【御召(し)】
1 呼び寄せること、乗ること、着ることなどの意の尊敬語。「—にあずかる」「上着を—ですか」 2 お召し物。「早く—をお脱ぎ遊ばしませ」〈木下尚江・良人の自白〉 3 「御召縮緬(ちりめん)」の略。...