旅(たび)は情(なさ)け人(ひと)は心(こころ)
旅では人の情けが何よりもありがたく感じられるし、また、人は心の持ち方が最も大切である。
たぼ‐しん【髱心】
髱を張り出すために髪の中に入れる心(しん)。
たわむれ‐ごころ【戯れ心】
本気でない軽い気持ち。ふざけた気分。「—で口説く」
たん‐しん【丹心】
まごころ。赤心。「唯和して真率なる—あるのみ」〈福沢・学問のすゝめ〉
たん‐しん【貪心】
貪欲な心。欲の深い心。
だて‐ごころ【伊達心】
華美や遊興を好む心。「都は恋の名所とて、おのづからなる—」〈浄・烏帽子折〉
ち‐しん【地心】
地球の中心。
ち‐しん【池心】
池の中心部。池のまんなか。
ちゃくしょく‐ちゅうしん【着色中心】
⇒色中心
ちゃく‐しん【着心】
《「ぢゃくしん」とも》執着する心。物事にとらわれてこだわる心。執心。「人間に—の深かりし咎(とが)」〈太平記・三五〉