てっせき‐しん【鉄石心】
きわめて堅固な意志。鉄心。「—の士」
てん‐しん【天心】
1 空のまん中。中天。「月—にかかる」 2 天帝の心。また、天子の心。
てん‐しん【点心】
《「てんじん」とも》 1 昼食の前に、一時の空腹をいやすためにとる軽い食事。転じて、禅家で、昼食のこと。 2 茶会などの茶請(ちゃうけ)。茶菓子。 3 中国料理で、食事代わりの軽い食物。また、料...
でき‐ごころ【出来心】
計画的でなく、その場で急に起こったよくない考え。「—でした盗み」
とうき‐しん【投機心】
1 機会に乗じて、大きな利益を得ようとする心。「—をあおられる」 2 成否はわからないが、思いきってやってみようとする心。
とう‐しみ【灯心】
《「とうじみ」とも》「とうしん(灯心)」に同じ。「髪は—を戴きたるやうにて」〈今昔・二九・二六〉
とう‐しん【刀心】
刀の、柄(つか)の中に入っている部分。なかご。
とう‐しん【灯心/灯芯】
行灯(あんどん)・ランプなどの芯。灯油に浸して火をともすひも状のもの。綿糸などを縒(よ)り合わせて作る。
とう‐しん【盗心】
他人の物をぬすもうと思う心。ぬすみごころ。「—を起こす」
とう‐しん【蕩心】
自堕落な心。また、遊蕩心。