かねみゆしょう‐きゅうさいほう【カネミ油症救済法】
《「カネミ油症患者に関する施策の総合的な推進に関する法律」の通称》昭和43年(1968)に発生したカネミ油症事件の患者に対する支援等の施策について定めた法律。平成24年(2012)成立。
かねみゆしょう‐じけん【カネミ油症事件】
昭和43年(1968)10月に、西日本を中心に発生した、カネミ倉庫社(福岡県北九州市)製の食用米ぬか油による食中毒事件。脱臭工程で熱媒体として用いたPCBが製品に混入し、加熱によりダイオキシンの...
カポジー‐にくしゅ【カポジー肉腫】
悪性腫瘍(しゅよう)の一。四肢、特に足に赤褐色の皮疹(ひしん)ができ、結節や腫瘤(しゅりゅう)を生じてただれ、出血しやすくなる。エイズ患者に発生が多い。オーストリアの皮膚科医カポジー(M.K.K...
カラウパパ‐こくりつれきしこうえん【カラウパパ国立歴史公園】
《Kalaupapa Leprosy Settlement and National Historical Park》米国ハワイ州、モロカイ島北岸中央部、カラウパパ半島にある国立歴史公園。高さ約...
カラー‐セラピー【color therapy】
色彩療法。精神的な躁鬱(そううつ)状態、ストレスの解消・鎮静のために、色彩のもつ心理的効果を利用する精神療法のこと。例えば、患者の生活環境、インテリア空間、衣服の色を変えたりして精神的安定と回復...
カルテ【(ドイツ)Karte】
医師の診療記録カード。患者の病状・処置・経過などを記録しておくもの。診療簿。
かん【患】
[常用漢字] [音]カン(クヮン)(漢) ゲン(呉) [訓]わずらう うれえる 1 心配する。心配事。「外患・苦患(くげん)・災患・憂患」 2 病気になる。病気。「患者・患部/疾患・重患・大患・...
かん‐いしょく【肝移植】
末期肝不全の患者の肝臓を摘出し、健康な肝臓を移植する治療法。肝細胞癌・肝硬変・胆道閉鎖症・バッドキアリー症候群・劇症肝炎などで肝機能が著しく悪化し、内科的治療や肝切除などの外科治療では効果が期待...
かん‐か【患家】
医者の立場から、患者のいる家。
かんじゃしょうかい‐ビジネス【患者紹介ビジネス】
民間業者が仲介料を受け取って、高齢者施設の入居者を患者として医療機関に紹介すること。 [補説]違法ではないが、患者が病院を自由に選びにくく、不必要な往診など過剰な診療が行われる可能性がある、など...