ふくやま【福山】
広島県南東部の市。江戸時代は城下町。鉄鋼・機械工業などのほか、備後表(びんごおもて)・松永下駄・琴などの伝統産業がある。平成15年(2003)内海町・新市町を、平成17年(2005)に沼隈町を、...
ふくら‐すずめ【膨ら雀/脹ら雀/福良雀】
1 まるまると太った雀。また、寒さに全身の羽毛をふくらませている雀。《季 冬》 2 紋所・文様の名。羽をのばした1の姿を図案化したもの。 3 女性の髪の結い方の一。2の形に似せて中央を締め、左右...
フクリン
《「ゴロフクレン」の略から》モスリンに似た薄地の梳毛(そもう)織物。ゴロフクレンよりも柔らかい。江戸時代から明治初期にかけてオランダなどから輸入した。 [補説]「服綸」「幅綸」とも書く。
ふくろいり‐ぼん【袋入り本】
江戸時代、黄表紙の特製本として、色刷りの袋に入れて刊行したもの。
ふくろ‐だな【袋棚】
1 床の間の脇の上部または下部に壁から張り出して設ける戸棚。天袋・地袋など。袋戸棚。 2 茶棚の一。志野棚に模して桐で作ったもの。
ふくろ‐ど【袋戸】
袋棚の襖(ふすま)戸。
ふく‐わげ【吹く髷】
女性の髪形の一。勝山髷に似て輪をふっくらとさせたもの。江戸後期から侍女などが結い、明治中ごろには京都で流行した。
ふけ‐しゅう【普化宗】
禅宗の一派。唐の普化が開祖。建長年間(1249〜1256)に伝来。江戸時代に栄え、宗徒は虚無僧(こむそう)と称して尺八を奏し、諸国を遍歴修行。下総小金の一月寺と武蔵青梅の鈴法寺を本山とした。明治...
ふ‐こ【封戸】
《「ふご」とも》律令制で、食封(じきふ)の制により、位階・官職・勲功によって朝廷から授けられた課戸(かこ)。また、その制度。封。→食封
ほう‐こ【封戸】
⇒ふこ(封戸)