て‐はじめ【手始め】
物事にとりかかる第一歩。しはじめ。「—に簡単な問題から解く」
て‐はず【手筈】
物事をする際に、前もって決める手順。また、前もってなすべき準備。「出発の—を整える」「一緒に出かける—になっている」
てはっちょう‐くちはっちょう【手八丁口八丁】
「口八丁手八丁」に同じ。
て‐はなち【手放ち】
[形動ナリ]十分に手をかけられないさま。「いと—に、あらあらしげにて」〈更級〉
て‐はなび【手花火】
線香花火などのように、手で持って楽しむ花火。《季 夏》「—に妹がかひなの照らさるる/誓子」
手(て)は見(み)せ◦ぬ
刀を抜く手も見せずに斬ってしまう。抜きうちにする。「笑ひ止まずば—◦ぬ」〈浄・朝顔話〉
て‐はん【手判】
1 手に墨を塗って紙に押したもの。後日の証拠とする。また、自筆の書き判など。 2 江戸時代、関所の通行手形。特に、女手形をいう。
て‐ば【手羽】
鶏の羽の付け根部分の肉。上腕の部分を手羽元、残りを手羽先ともいう。手羽肉。
て‐ばかり【手秤】
1 手にさげて使うはかり。特に、貴金属を量る小形のはかり。 2 料理の際など、手に載せたりして大体の重さを知ること。
てば‐ギョーザ【手羽餃子】
鶏の手羽元の骨を抜き、餃子の具を詰めて焼いたり揚げたりした料理。