あんじょう‐じ【安祥寺】
京都市山科区にある高野山真言宗の寺。山号は吉祥山。嘉祥元年(848)仁明天皇の皇后藤原順子の発願により建立。開山は恵運。小野流の根本道場として興隆したが、戦国時代の兵火により衰えた。
うね‐うね
[副](スル)《「うね(畝)」を重ねた語》 1 山脈などが起伏して続くさま。「—(と)連なる山並み」 2 曲がりくねって続いているさま。くねくね。うねくね。「—(と)続く一本道」「—(と)した川筋」
うら‐みち【裏道】
1 本道でない裏通りの道。抜け道。間道(かんどう)。 2 正当でないやり方、手段。まともでない生き方。「人生の—」 3 裏口に通じている道。「表から出ましたら遅からうと存し、—へ向けて追っかけま...
おう‐どう【横道】
[名・形動] 1 人間としての正しい道に外れていること。また、そのさま。よこしま。邪道。「この思いもよらない出来事には、いくら—な良秀でも、ぎょっと致したのでございましょう」〈芥川・地獄変〉 2...
おかもと【岡本】
姓氏の一。 [補説]「岡本」姓の人物岡本一平(おかもといっぺい)岡本かの子(おかもとかのこ)岡本綺堂(おかもときどう)岡本喜八(おかもときはち)岡本太郎(おかもとたろう)岡本文弥(おかもとぶんや...
おもて‐ぐち【表口】
1 表に面した出入り口。⇔裏口。 2 間口(まぐち)。 3 登山道の本道の入り口。
かん‐どう【間道】
主な道から外れた道。脇道。抜け道。「—を抜ける」⇔本道。
き【岐】
[音]キ(漢) ギ(呉) [訓]ちまた わかれる [学習漢字]4年 本道から枝分かれした道。行き方が幾筋にも分かれること。「岐路/多岐・分岐」 [名のり]みち [難読]隠岐(おき)・岐阜(ぎふ)
きょうく【凶区】
日本の文学系同人誌。鈴木志郎康、天沢退二郎、渡辺武信らが中心となり、昭和39年(1964)に創刊。その他の同人に菅谷規矩雄、山本道子、金井美恵子ほか。昭和46年(1971)、廃刊宣言号を刊行して...
けい‐ろ【経路/径路/逕路】
1 通って行く道。通る道順。道すじ。「逃走—」 2 物事がたどってきた筋道。過程。「地域変遷の—」 3 (径路)ほそみち。こみち。「一方は本道なるも、路程遠く、一方は—なるも、甚だ近し」〈竜渓・...