ぼん‐がく【梵学】
1 梵語についての学問。 2 仏教についての学問。
ぼん‐ぎょう【梵行】
淫欲を断つ修行。また一般に、仏道の修行。
ぼん‐ご【梵語】
サンスクリット語の異称。その起源が造物神ブラフマン(梵天)にあるというインドでの伝承に基づく、中国や日本での呼称。
ぼん‐さい【梵妻】
僧侶の妻。大黒(だいこく)。
ぼん‐さん【梵讃】
仏・菩薩の徳をたたえる讃のうち、漢字で音写された梵語によるもの。梵語讃。→漢讃 →和讃
ぼん‐しょう【梵鐘】
寺院で、鐘楼につり下げ、撞木(しゅもく)でつき鳴らす鐘。音が大きいことから鯨鐘(げいしょう)・洪鐘などともいう。
ぼん‐じ【梵字】
古代インドでサンスクリット語を書くのに用いたブラーフミー文字と、その系統の文字の総称。その起源は北セム系文字。→悉曇(しったん)
ぼん‐さつ【梵刹】
⇒ぼんせつ(梵刹)
ぼん‐せつ【梵刹】
仏寺。てら。ぼんさつ。
ぼん‐そう【梵僧】
1 戒行を固く守る僧。また、一般に僧。 2 インドの僧。