もり‐さ・げる【盛(り)下げる】
[動ガ下一][文]もりさ・ぐ[ガ下二]《「盛り上げる」からできた語》俗に、気持ちや勢いを削ぐ。その場の雰囲気などを悪くする。「余計な一言で場を—・げる」
や
[接助]動詞・動詞型活用語の終止形に付く。ある動作・作用が行われると同時に、他の動作・作用が行われる意を表す。…とすぐに。…すると。「わたしの顔を見る—逃げ出した」
[副助]名詞、名詞に準じ...
やがる
[助動][やがら|やがり・やがっ|やがる|やがる|やがれ|やがれ]《補助動詞「上がる」から》動詞の連用形、助動詞「れる」「られる」「せる」「させる」の連用形に付く。軽蔑や憎しみなどの気持ちを込め...
焼(や)きを入(い)・れる
1 刀の刃を焼き、水で冷やして堅く鍛える。 2 ゆるんだ気持ちを引き締めさせる。また、制裁や拷問を加える。「後輩に—・れる」
やけ【自棄】
[名・形動]《「焼け」と同語源》物事が自分の思いどおりに運ばなくて、どうにでもなれという気持ちになり、思慮のない乱暴な振る舞いをすること。また、そのさま。やけくそ。自暴自棄。「—を起こす」「—な...
や‐しん【野心】
1 ひそかに抱く、大きな望み。また、身分不相応のよくない望み。野望。「政治家になりたいという—に燃える」「政権奪取の—をもつ」 2 新しいことに取り組もうとする気持ち。「—作」 3 野生の動物が...
やすま・る【休まる/安まる】
[動ラ五(四)]からだや気持ちが落ち着いてやすらかになる。「自然に触れて心が—・る」「忙しくてからだが—・らない」
やすみ‐やすみ【休み休み】
[副] 1 時々休みながら続けるさま。「—荷物を運ぶ」 2 考え考え、ある事をするさま。非難の気持ちをこめて用いる。「ばかも—言え」
やすら・ぐ【安らぐ】
[動ガ五(四)]安らかな気持ちになる。穏やかな気持ちになる。「気分が—・ぐ」
[動ガ下二]「やすらげる」の文語形。
やすら・げる【安らげる】
[動ガ下一][文]やすら・ぐ[ガ下二]気持ちなどを穏やかにさせる。「心を—・げる音楽」