エフ‐エー‐ディー【FAD】
《fish aggregating devices》ある種の魚が海面に浮かぶ流木や浮遊物体の下に集まる性質を利用した装置。それ自体に網が仕掛けられるほか、発信機を取り付けて、巻き網船で集まった魚...
え‐ぶね【家船】
《「えふね」とも》九州北西部、特に長崎県沿岸で、住居として一家族が船に乗り、漁業や行商をして生活していた漂泊漁民。
エム‐エス‐シー【MSC】
《Marine Stewardship Council》自然環境や資源の保護に配慮して漁獲された天然水産物の認証を行う、国際的な民間非営利組織。1997年にWWFと食品・生活用品大手ユニリーバが...
え‐もの【獲物】
1 漁猟でとったもの。 2 他人から奪い取って手に入れたもの。
えり【魞/簄】
河や湖沼・内湾で、よしずや竹垣を魚道に迷路のように張り立てて、魚を自然に誘導して捕らえる定置漁具。琵琶湖のものが有名。 [補説]「魞」は国字。
えんかい‐ぎょぎょう【沿海漁業】
⇒沿岸漁業
えんか‐ビニリデン【塩化ビニリデン】
塩化ビニルに塩素を付加して得られるトリクロロエタンを、水酸化ナトリウムなどを用いた脱塩化水素反応によって作る無色の液体。熱・光・触媒などによって重合し、塩化ビニリデン樹脂となる。塩化ビニルやアク...
えん‐がん【沿岸】
1 陸地の、海・川・湖などに沿った部分。「地中海—の国々」 2 海・川・湖などの、陸地に沿った部分。「—での漁業」
えんがん‐ぎょぎょう【沿岸漁業】
陸地近くの水域で行われる漁業。小型漁船漁業・定置網漁業のほか浅海養殖業も含めていう。沿海漁業。→沖合漁業 →遠洋漁業
えんがんぎょぎょうとう‐しんこうほう【沿岸漁業等振興法】
沿岸漁業などの発展を期し、併せて漁業従事者の福祉の増進などを目的とする法律。昭和38年(1963)制定、平成13年(2001)廃止。