おぎ‐しま【男木島】
香川県高松市の北方、瀬戸内海の備讃(びさん)諸島東部にある島。面積1.4平方キロメートル、周囲4.7キロメートル、最高点は213メートル。平地が少なく、段々畑による麦・野菜などの栽培と沿岸漁業が...
おくしり‐とう【奥尻島】
北海道南西部、日本海上の島。奥尻郡奥尻町をなす。奥尻港・青苗港があり、漁業が盛ん。面積143平方キロメートル。
おこし‐がね【起(こ)し金】
鮑(あわび)などを岩からはがすために用いる鉄製の漁具。海女金(あまがね)。
おしか‐はんとう【牡鹿半島】
宮城県東部、太平洋に突き出る半島。リアス海岸で、漁港が多く、先端にある属島の金華山の沖は好漁場。
おしま‐はんとう【渡島半島】
北海道南西部の半島。南部はさらに東の亀田半島と西の松前半島に分かれる。道内で最も早く開発され、江戸時代からニシンの漁場として栄え、北斗市は道内の稲作の発祥地。
おしゃまんべ【長万部】
北海道南西部、渡島(おしま)総合振興局北東部の地名。内浦湾に面し、漁業や酪農が盛ん。 [補説]アイヌ語「オ‐シャマム‐ペッ(川尻が横になっている川)」からなどといわれる。
オストダンケルク【Oostduinkerke】
ベルギー北西部、西フランドル州の町。北海に面する保養地であり、自然保護区がある。馬に網を引かせる伝統的な小エビ漁が知られ、2016年にユネスコの無形文化遺産に登録された。オーストダインケルケ。
おながわ‐わん【女川湾】
宮城県東部にある湾。牡鹿(おしか)半島の基部にあり、南北の二つの支湾に分かれる。北側の湾奥に女川(おながわ)漁港、南岸に女川原子力発電所がある。湾内ではカキ・ワカメの養殖が盛ん。三陸復興国立公園...
おなはま【小名浜】
福島県いわき市の地名。旧磐城(いわき)市の中心。太平洋に面する国際貿易港、また遠洋漁業の基地。化学工業が盛ん。
おばま【小浜】
福井県西部の市。もと酒井氏の城下町。小浜湾に面し、中世以来港町として発展。漁業が盛ん。若狭(わかさ)塗の産地。遠敷(おにゅう)川の流域には奈良東大寺のお水取りの水を送る神事で知られる鵜(う)の瀬...