ひ‐あみ【火網】
焜炉(こんろ)の中に、燃料をのせるためにかけてある網。
ひかせき‐エネルギー【非化石エネルギー】
化石燃料に由来しないエネルギー。太陽・地熱・風力・水力などの自然エネルギー、原子力エネルギー、バイオマスなど。
ひかせきかちとりひき‐しじょう【非化石価値取引市場】
化石燃料を使用しない発電所でつくられた、二酸化炭素の排出量が少ない電気であるという価値を取引する市場。平成30年(2018)日本卸電力取引所に開設。低炭素投資促進機構(GIO)が発行する非化石証...
ひきんしつ‐ろ【非均質炉】
減速材と核燃料をそれぞれ独立して配置した炉心をもつ原子炉。一般的な発電用の原子炉は非均質炉が多く用いられる。非均質原子炉。不均質炉。⇔均質炉。
ひ‐ぐち【火口】
1 火事の、火の燃えはじめ。また、その場所。火元。 2 火をつけるための口。点火口。「かまどの—」 3 ガスバーナーなどの、燃料をもやして炎を出す穴。ほぐち。 4 火縄銃の火門(かもん)。
ひ‐ごうし【火格子】
ボイラーや炉の焚口(たきぐち)と火堰(ひぜき)との間に設け、固体燃料をのせる格子状の装置。ロストル。
ひ‐ざら【火皿】
1 その上で火を燃やすための皿。 2 キセル・パイプのタバコの葉を詰めるところ。 3 こんろや暖炉・ストーブなどの、燃料をたく下に置く鉄の格子。さな。火格子。ロストル。 4 火縄銃の火薬を詰める...
ひ‐すいりょく【比推力】
ロケット燃料などの推進剤の性能を表す指標。単位重量の推進剤を使って得られる推力の力積、すなわち1キログラムの推進剤を使い、1キログラム重の推力を出し続ける秒数で表される。固体ロケットの場合は30...
ひ‐ぜき【火堰】
ボイラーなどの炉の火格子(ひごうし)の奥に耐火煉瓦(れんが)で築いた突起。燃料が後方に落ちないようにし、また燃焼を助けるためのもの。
ひ‐どこ【火床】
1 ボイラーの燃料をたく所。格子状で、燃え殻を下に落とす。 2 箱の中に土を塗り固めて作った火入れ。