てんねん‐ゆうきかごうぶつ【天然有機化合物】
自然界に存在する有機化合物。動植物の生体で産するもののほか、生物の遺物に由来する石炭や石油も含まれる。
てん‐ぶつ【典物】
品物を質に入れること。また、その品物。質草。抵当物。
てん‐ぶつ【天物】
天から授かった物。自然の産物。天産物。「僕は—を汚す悪魔の舌を見るのです」〈木下尚江・良人の自白〉
てんや‐もの【店屋物】
飲食店で売っている食べ物。特に、その店から取り寄せる食べ物。「夕食を—で済ませる」
でき‐ぶつ【出来物】
人格・才能のすぐれた人物。
でき‐もの【出来物】
1 吹き出物。おでき。 2 「できぶつ」に同じ。「近きころの遊君の—ぢゃ」〈仮・東海道名所記・二〉
でけ‐もの【出来物】
すぐれた作品。また、すぐれた人物。できもの。「山本文右衛門が筆勢、大きに—と沙汰しければ」〈浮・織留・四〉
でこ‐もの【出庫物】
在庫品を整理するために、倉庫から出して安く売りさばく品物。「—市」
デジ‐もの【デジ物】
《多く「デジモノ」と書く》俗に、デジタルガジェットやデジタル家電のこと。ケースやケーブルなど、デジタル機器の付属品や関連品も含むことがある。
で‐もの【出物】
1 売りに出されている中古品や不動産など。「良い—がある」 2 吹き出物。おでき。 3 おなら。屁(へ)。 4 客に出す料理。また、芝居茶屋が客席の見物客に出す茶菓・弁当。 5 芝居などのだしも...