なげ‐もの【投(げ)物】
取引で、投げ売りの品物。
なつ‐さくもつ【夏作物】
夏の間に栽培・収穫される農作物。稲・大豆・ナス・トウモロコシなど。
なつ‐もの【夏物】
夏に使うもの。夏向きのもの。特に、夏に着る衣服。《季 夏》
なで‐もの【撫で物】
禊(みそぎ)や祈祷(きとう)の折などに、身代わりに用いる人形(ひとがた)や衣服。それでからだをなでて、災いなどを移したあと水に流す。形代(かたしろ)。
なに‐もの【何物】
どのような物。いかなる物。「健康は—にも代えがたい」「犠牲以外の—でもない」
なぶり‐もの【嬲り者/嬲り物】
もてあそばれ苦しめられるもの。慰みもの。「皆の—にされる」
なべ‐もの【鍋物】
鍋で煮炊きしながら食べる料理。水炊き・寄せ鍋・牛鍋・すき焼きなど。鍋料理。
なまぐさ‐もの【生臭物】
なまぐさいもの。魚介・獣肉など。また、それを使った料理。⇔精進物(しょうじんもの)。
なま‐もの【生物】
加熱や乾燥、燻製・塩物などの加工をしていない、なまの食品。主に魚類にいう。
なみはば‐もの【並幅物】
並幅の反物。小幅物。