ハンティントン‐びょう【ハンティントン病】
⇒ハンチントン病
バイラス‐びょう【バイラス病】
《virus disease》ウイルス感染によって引き起こされる病気。
ばかなえ‐びょう【馬鹿苗病】
稲の苗に子嚢菌(しのうきん)の一種が寄生することによって起こる病害。この菌が産生するジベレリンのため、葉が極端に伸長して黄色くなり、実を結ばなくなる。
バセドー‐びょう【バセドー病】
甲状腺の機能の亢進(こうしん)による、甲状腺の腫(は)れ、頻脈、眼球突出を主症状とする病気。自己免疫疾患と考えられている。20〜30歳代の女性に多い。報告者の医師バセドーにちなむ命名。バセドーよ...
バージャー‐びょう【バージャー病】
四肢の血管内に血栓などができて血流が途絶え、その先の組織が壊死(えし)してしまう病気。原因不明。指定難病の一つ。米国の外科医バージャー(L.Burger)が報告。閉塞性血栓性血管炎。特発性脱疽。...
パナマ‐びょう【パナマ病】
1950年代に南米パナマで確認され、世界中に広まったバナナの病気。つる割れ病の一種。フザリウム属の真菌が根から侵入し、導管を通って広がる。感染した株は維管束が破壊され、立ち枯れを起こす。当時、バ...
パーキンソン‐びょう【パーキンソン病】
脳底部にある線条体などが変性し、ドーパミンが不足するために起こる疾患。手指の震え、筋肉のこわばりなどから始まり、徐々に進行して高度の運動障害がみられるようになる。中年以降に多い。英国の医師パーキ...
ひていけい‐うつびょう【非定型鬱病】
典型的とされる症状に当てはまらない鬱病。過眠・過食・他責的行動のほか、多くのものに興味を失う典型的な鬱病とは異なり、娯楽など本人の好ましいものに対しては積極的になれるなどの特徴がある。
ひ‐の‐やまい【火の病】
高熱の出る病気。熱病。「清盛入道は—と申す難病に冒され」〈浄・孕常盤〉
ひふ‐びょう【皮膚病】
皮膚の病気。湿疹(しっしん)・おでき・水虫・脱毛症・皮膚癌(がん)など。