ペルム‐き【ペルム紀】
《Permian period》地質時代の区分の一。古生代最後の紀で、石炭紀のあとの時代。2億8900万年前から2億4700万年前まで。両生類・紡錘虫が繁栄し、裸子植物が発展しはじめた。南半球に...
ほ‐いく【保育】
[名](スル) 1 乳幼児を保護し、育てること。 2 乳幼児の心身の正常な発達のために、幼稚園・保育所などで行われる養護を含んだ教育作用。「三年—」
ほう‐げん【方言】
1 一定の地域社会に行われる言語。一つの国語が地域によって別々な発達をなし、音韻・文法・語彙(ごい)などの上で相違のあるいくつかの言語圏に分かれたとき、それぞれの地域の言語体系をいう。九州方言、...
ほうごう‐ざいせい【抱合財政】
日中戦争直前の昭和12年(1937)2〜6月、陸軍大将林銑十郎内閣のもとで財界出身の結城豊太郎蔵相が推し進めた財政政策。物価を抑制しながら軍備を増強させるため、軍部と財閥の利害を調整し、立ち遅れ...
ほうそう‐ほう【放送法】
放送事業の健全な発達を図るために必要な事項を定めている法律。放送番組の編集、日本放送協会の業務・組織、民間放送事業者の認定・登録や業務などについて規定する。電波法とともに昭和25年(1950)施...
法令(ほうれい)滋滋(ますます)彰(あきら)かにして盗賊(とうぞく)多(おお)く有(あ)り
《「老子」五七章から》法律が完備すればするほど、法律の網の目をくぐる悪知恵が発達し、犯罪者が多くなる。
ほけん‐たいいく【保健体育】
中学校・高等学校の教科の一。運動実技を行うとともに心身の発達過程や保健・衛生の知識を学び、健康な生活を営む態度や能力を養うことを目的とする。
ほ‐しょう【堡礁】
島や陸地から少し離れて、海岸に平行して発達した珊瑚(さんご)礁。岸との間に、礁湖とよばれる潟(かた)がある。バリアリーフ。→グレートバリアリーフ
ホスピタリズム【hospitalism】
施設や病院で長期間生活することにより起こる、言語発達の遅れ・感情鈍磨・情緒不安定・依存性などの傾向。施設症。
ほちゅう‐よう【捕虫葉】
食虫植物の、虫を捕らえるように発達した葉。形はさまざまで、モウセンゴケでは腺毛(せんもう)をもち、ウツボカズラでは袋状をしている。