かわ‐ぐつ【革靴/皮靴】
皮革で作ったくつ。
かわ‐ご【皮籠/革籠】
竹や籐(とう)などで編んだ上に皮を張った、ふたつきのかご。のちには、紙張りの箱、行季などもいう。
かわごずれ【皮籠摺】
江戸前期の俳諧撰集。岩田涼菟編。元禄12年(1699)刊。序文は宝井其角。
かわ‐ごろも【皮衣/裘】
1 毛皮で作った衣。かわぎぬ。 2 僧衣。また、僧。「山深く行ふ僧の—よものかせぎもきてなれにけり」〈藻塩草・一四〉
かわ‐ざいく【皮細工/革細工】
皮革を材料として細工すること。また、その製品。
かわ‐ざんよう【皮算用】
《ことわざ「取らぬ狸(たぬき)の皮算用」から》物事がまだ実現しないうちから、それを当てにしてあれこれ計画を立てること。
かわ‐しも【皮霜】
タイ・スズキなどの魚を皮つきのまま刺身にする場合に、皮のほうだけに熱湯をさっとかけること。すぐ冷水につけてさます。
かわ‐ずきん【皮頭巾/革頭巾】
革や毛皮で作った頭巾。特に江戸時代、火消しがかぶったもの。
かわ‐ぞうり【皮草履/革草履】
1 牛・ワニ・トカゲなどのなめし革で作った婦人用の草履。 2 (皮草履)竹の皮を編んで作った草履。
かわ‐たけ【革茸/皮茸】
コウタケの別名。