ろく・する【勒する】
[動サ変][文]ろく・す[サ変] 1 ととのえる。統御する。「部下の兵を—・するとすぐに」〈中島敦・李陵〉 2 彫る。刻む。また、書きとどめる。「大石に労績を—・せらるるの人」〈中村訳・西国立志編〉
ろく‐ろく【碌碌】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 平凡で役に立たないさま。たいした事もできないさま。「最近の一二年は…—と送った事だが」〈宇野浩二・苦の世界〉 2 小石が多くあるさま。「錫鉄等の鉱石の如きは—...
ロクロナン【Locronan】
フランス西部、ブルターニュ地方、フィニステール県の中心都市カンペールの近郊にある村。中世の面影を色濃く残す石造の家並みで知られる。村の名前は6世紀頃にブルターニュ地方でキリスト教の伝道に務めたア...
ろげつくしゅう【露月句集】
石井露月の俳句集。作者の没後、昭和6年(1931)刊行。
ロサンゼルス【Los Angeles】
米国カリフォルニア州南部の太平洋に面する港湾・商工業都市。石油精製・航空機製造・コンピューターなどの工業が盛ん。避暑・避寒地、観光地としても知られる。近郊にハリウッドがある。人口、行政区383万...
ロシア‐びじゅつかん【ロシア美術館】
《(ロシア)Gosudarstvennïy Russkiy muzey》サンクトペテルブルグにある美術館。1898年開館。絵画、彫刻、工芸品など幅広いロシア美術を多数収蔵する。本館としてミハイロ...
ろ‐しょう【露礁】
水面にあらわれている海中の岩石。
ロション‐プリズム【Rochon prism】
複屈折を利用した偏光プリズム。二つの方解石を結晶軸が直交するように貼り合わせたもの。入射光を直交する二つの偏光に分離し、異常光線は直進し、常光線はある角度をもって射出する。紫外線領域まで使用可能...
ろしん‐かん【炉心管】
元素分析で試料の燃焼に用いられる細長い管状の器具。ガラス・石英・セラミックス製のものなどがある。燃焼管。焼成管。
ろ‐じ【露地/路地/露路】
1 (露地)屋根などがなく雨露がじかに当たる土地。「—栽培」 2 (路地・露路)建物と建物との間の狭い道。 3 (路地・露路)門内や庭内の通路。 4 (露地・路地)草庵式茶室に付属した庭。腰掛け...