せい‐さく【精索】
精巣から鼠蹊部(そけいぶ)の腹壁へ続く、直径約1センチのひも状の構造。中に精管・血管・神経などが入っている。
せいねんもきち【青年茂吉】
北杜夫による斎藤茂吉の評伝。平成3年(1991)刊。以後「壮年茂吉」「茂吉彷徨」「茂吉晩年」と続く評伝四部作の第1作。この四部作により、平成10年(1998)第25回大仏次郎賞を受賞。
せかいぶんかしたいけい【世界文化史大系】
《原題The Outline of History》ウェルズの著作。1920年刊。人類の歴史を百科学的知見に基づき総括しようとする意欲的な著作。続く「生命の科学」「仕事・富・人類の幸福」と併せ、...
せき‐う【積雨】
長く降り続く雨。ながあめ。
せき‐うつ【積鬱】
1 うっとうしい日の続くこと。 2 心配が積もること。また、その心配。
せき‐ぜんそく【咳喘息】
喘鳴や呼吸困難は伴わず、空咳だけが長く続く喘息。鎮咳薬は効果が少なく、気管支拡張薬やステロイド剤が有効。
セクサス【Sexus】
ミラーの小説。1949年にパリで刊行。「プレクサス」(1953年刊)、「ネクサス」(1960年刊)と続く、「薔薇色の十字架」三部作の第一作。
せっ‐せん【接戦】
[名](スル) 1 力量が同じ程度でなかなか決着のつかない勝負。「—が続く」 2 敵と味方が接近して戦うこと。 3 戦いを交えること。「直ちに奸党(かんとう)と—すべし」〈竜渓・経国美談〉
せっそ‐きょう【接岨峡】
静岡県中部、大井川上流にある峡谷。接岨湖(長島ダム)から井川ダムにかけて約13キロメートルにわたって続く渓谷。大井川の峡谷中、急流部にあるものの一つ。
せとあい‐きょう【瀬戸合峡】
栃木県北西部、鬼怒川上流にある峡谷。川俣ダムから下流にかかる野門(のかど)橋まで約2キロメートルにわたって400〜500メートルの断崖絶壁が続く。特に紅葉が見事な景勝地。日光国立公園に含まれる。